国際研修事例紹介
第9回日中韓三ヶ国合同環境研修の実施結果について(結果報告)
第9回日中韓三ヶ国合同環境研修を平成21年11月23日(月)~11月27日(金)まで中国北京市内の日中友好環境保全センターを会場として、日中韓三ヶ国の行政担当者を対象として、関係国と協同実施いたしました。
研修の概要
1)実施期間
平成21年11月23日(月)~平成21年11月27日(金)
- (※11月22日(日)及び11月28日(土)は外国人研修生の移動日)
2)研修会場
中国北京市 日中友好環境保全センター
3)テーマ行政
メインテーマ:生物多様性の保護と持続可能な利用の推進
サブテーマ[1]:生物多様性の保護と持続可能な利用の推進に係る政策及び法制度
サブテーマ[2]:生物多様性の保護と持続可能な利用の推進に係る普及啓発及び教育
4)研修生
主催国:中国10名 参加国:日本、韓国 各5名
研修生は以下のいずれにも該当する者とする。
- (1)国又は地方公共団体において下記研修テーマに関連する環境行政に従事している職員で、テーマ分野にかかる3年以上の実務経験を有する者
- (2)英語によるコミュニケーションが可能な者(※英語によるディスカッションが可能であることが望ましい)
- (3)研修受講に問題のない健康状態にある者。
- (4)所属長の推薦を受けた者
5)研修内容
- ※日程表はこちら [PDF122KB]
- ・三カ国の持続可能な発展を脅かす行政テーマに焦点を当てて研修を実施した。
- ・三カ国の環境問題や関連する対策について研修生の知識と理解を深めるため、各国の専門家を講師として招き、テーマに関する講義を実施した。

見学先施設

現地見学の様子
- ・研修内容についての理解を深めるため、国家動物博物館や北京南海子麋鹿苑等のテーマ関連施設の現地訪問を行った。
- ・研修生間によるグループ討議を実施した。活発な意見交換を通して、研修生の持つ情報を深め、研修生間の相互交流を図った。
- ・研修期間中は全て英語で研修生間のコミュニケーションを図った。

講義風景

グループディスカッションの様子

閉講式

集合写真