国際研修事例紹介
第8回日中韓三ヶ国合同環境研修の実施結果について(結果報告)
第8回日中韓三ヶ国合同環境研修を平成20年11月24日(月)~11月28日(金)まで韓国の環境部環境人力開発院(EHRD)を会場として、日中韓三ヶ国の行政担当者を対象として、関係国と協同実施いたしました。
研修の概要
1)実施期間
平成20年11月24日(月)~平成20年11月28日(金)
- (※11月23日(日)及び11月29日(土)は外国人研修生の移動日)
2)研修会場
大韓民国環境部環境人力開発院(EHRD)
3)テーマ行政
メインテーマ:廃棄物からのエネルギー回収並びにリサイクルに係る政策
サブテーマ[1]:廃棄物からのエネルギー回収に係る政策
サブテーマ[2]:環境配慮型の廃棄物管理(3Rを含む)
4)研修生
主催国:韓国9名
参加国:日本、中国 各5名
研修生は以下のいずれにも該当する者とする。
- (1)国又は地方公共団体において下記研修テーマに関連する環境行政に従事している職員で、テーマ分野にかかる3年以上の実務経験を有する者
- (2)英語によるコミュニケーションが可能な者(※英語によるディスカッションが可能であることが望ましい)
- (3)研修受講に問題のない健康状態にある者。
- (4)所属長の推薦を受けた者
5)研修内容
- ※日程表はこちら [PDF105KB]
- ・三カ国の持続可能な発展を脅かす行政テーマに焦点を当てて研修を実施した。
- ・三カ国の環境問題や関連する対策について研修生の知識と理解を深めるため、各国の専門家を講師として招き、テーマに関する講義を実施した。
- ・研修内容についての理解を深めるため、Sudokwon最終埋立処分場や麻浦資源再生工場等のテーマ関連施設の現地訪問を行った。

研修施設

見学先施設
- ・研修生間によるグループ討議を実施した。活発な意見交換を通して、研修生の持つ情報を深め、研修生間の相互交流を図った。
- ・研修期間中は全て英語で研修生間のコミュニケーションを図った。

講義の様子

グループディスカッション

ディスカッション結果発表

集合写真