第7回日中韓三ヶ国合同環境研修の実施結果について(結果報告)

国際研修事例紹介

第7回日中韓三ヶ国合同環境研修の実施結果について(結果報告)

第7回日中韓三ヶ国合同環境研修を平成19年11月26日(月)~11月30日(金)まで所沢の環境調査研修所を会場として、日中韓三ヶ国の行政担当者を対象として、関係国と協同実施いたしました。

研修の概要

1)実施期間

平成19年11月26日(月)~平成19年11月30日(金)

  • (※11月25日(日)及び12月1日(土)は外国人研修生の移動日)

2)研修会場

所沢市 環境省環境調査研修所

3)テーマ行政

  • ・化学物質対策
  • ・ESD(持続可能な開発のための教育)
  • ・環境教育/環境意識の普及・啓発

4)研修生

主催国:日本10名
参加国:中国、韓国 各5名

研修生は以下のいずれにも該当する者とする。

  1. (1)日本・中国・韓国で現在環境行政に携わっている職員で、現在政策決定を担う業務に従事している、または将来従事することが期待されている者。(ただし研究職・分析業務従事者は除く)
  2. (2)テーマ行政のいずれかに関して3年以上の実務経験を有する者
  3. (3)英語によるコミュニケーションが可能な者(英語によるディスカッションが可能であることが望ましい。
  4. (4)研修受講に問題のない健康状態にある者。
  5. (5)所属長の推薦を受けた者

5)研修内容

  • ※日程表はこちら [PDF19KB]
  • ・三カ国の持続可能な発展を脅かす2つの行政テーマに焦点を当てて研修を実施した。
  • ・三カ国の環境問題や関連する対策について研修生の知識と理解を深めるため、各国の専門家を講師として招き、テーマに関する講義を実施した。
  • ・開催国(日本)の環境状況を実体験してもらうため、研修中2日をかけてテーマ関連施設(東洋インキ株式会社、ストップおんだん館、東部クリーンセンター)の現地訪問を行った。
  • ・研修生間によるグループ討議を実施した。活発な意見交換を通して、研修生の持つ情報を深め、研修生間の相互交流を図った。
  • ・研修期間中は全て英語で研修生間のコミュニケーションを図った。