第6回日中韓三ヶ国合同環境研修の実施結果について(結果報告)

国際研修事例紹介

第6回日中韓三ヶ国合同環境研修の実施結果について(結果報告)

第6回日中韓三ヶ国合同環境研修を平成18年11月21日(火)~25日(土)まで中国北京市内の日中友好環境保全センターを会場として、日中韓三ヶ国の行政担当者を対象として、関係国と協同実施いたしました。

研修の概要

1)実施期間

平成18年11月20日(月)~平成18年11月26日(日)

  • (※11月23日(木・祝)を含む。20日(月)及び26日(日)は移動日)

2)研修会場

中国北京市 日中友好環境保全センター

3)テーマ行政

  • ・循環経済(3R)政策及び法制度について
  • ・自然環境保全及び再生の手法について

4)研修生

主催国:中国8名
参加国:日本、韓国 各5名

  • ・国または地方公共団体において環境行政に従事している職員
  • ・実務クラスの職員で、テーマ行政に関して3年以上の経験を有する者
  • ・英語によるコミュニケーションが可能な者

写真:開講式、講義風景[1]
写真:グループ討議、講義風景[2]

5)研修内容

  • ※日程表はこちら [PDF12KB]
  • ・日中韓三ヶ国の環境問題について相互理解を深化する内容とするため、テーマ行政に関する各国の専門家による講義及び開催国のテーマ関連施設(Beishenshu 埋立処分場)を訪問した。
  • ・研修生間の情報交換の促進、グループ討議の活性化のため研修生によるカントリーレポートの発表を行った(各国各テーマにつき原則1名、1人30分程度)。
  • ・講義内容等を踏まえ、研修生間によるグループ討議を実施し、研修生間で直に意見交換を行う機会を設けた他、課外交流等を通じて三ヶ国の研修生間での人材ネットワーク作りが促進される機会が設けられた。
  • ・研修期間中は全て英語で研修生間のコミュニケーションを図った。

写真:見学先風景(Beishenshu 埋立処分場)